粉10gとお湯160mlを基準にする
かおゆたの基本は粉10gとお湯160ml、粉に対してお湯が16倍です。この比率を基準にしておくと、豆や挽き目、湯温など、比べたい条件だけを変えられます。
たった1gの違いが、比率を大きく変える
同じ160mlのお湯でも、粉が9gなら約17.8倍、11gなら約14.5倍になります。1gの違いが一杯の中では意外に大きいと分かります。
比率が違えば濃さの印象は変わります。この1gを大切にすることで、飲み比べるときの再現性が非常によくなります。
豆を量り、挽いた粉も量り直す

スケールに器を置き、表示を0gにして豆を量ります。まずは10gを目安に。ミルに豆を入れて挽き、粉を受け皿や器に出して再び量ります。
ミルの中に粉が少し残ったり、移す途中にこぼれたりすると、挽いた粉の重さが変わることが結構あります。豆を量って終わりではなく、挽いた後の粉も量り直すことが大切です。
注ぐお湯もスケールで量る

スケールを使うと、水1gを約1mlとして、1ml単位でお湯の量を確認しながら抽出できます。感覚だけで注ぐと、粉10gに対してお湯170mlの17倍や、150mlの15倍になることもあります。わずか1倍の違いでも、飲んだときの濃さや印象は大きく変わるため、お湯の量を正確にそろえることが重要です。
サーバーとドリッパーをスケールへ置き、粉を入れたら表示を0gにします。累計40g、100g、160gを目安にすれば、各投目をそろえられます。
量がそろうと、違いの理由が見える

今日は挽き目だけ、次は温度だけ。そのように試すとき、粉と湯量まで動いてしまうと、何が味を変えたか分かりにくくなります。計量は細かいこだわりではなく、自分の好みを見つけるための基準です。
この記事のまとめ
まとめ|スケールを使い正確に量る
一杯10gなら、1gは粉量の一割です。豆を量ってから挽き、粉になった後も量り直し、実際に入れる粉の量を基準にします。注ぐお湯もそろえると、味の変化を追いやすくなります。
量がそろったら、次はいよいよ挽き目を一段ずつ動かして、味の違いを確かめていきましょう。

